五丁こども園について
平成28年度より、「幼保連携型認定こども園 五丁こども園」として新たにスタートしました。この変更により、これまでの「保育園」としての機能に「幼稚園」の要素も加わる事で、様々な教育・保育ニーズに応えることが出来るようになりました。
また、地域の子育て世帯への支援として「子育て支援センター」も創設し、施設にお子さまをお預けではないご家庭への子育てに関する情報交換や憩いの場も準備しております。
園児の年間計画には、高齢者福祉施設や大学生との交流も多く予定しており、幅広い世代間交流を行います。
子ども達の命を守る園舎は耐震・耐火・耐久性に優れた鉄筋コンクリートで建築しながらも、日々手を触れる保育室の壁や廊下の床などに熊本県産材の天然木をふんだんに使用することで、温かさと強さを兼ね備えた空間とし、全保育室に床暖房を導入していることで、冬でも裸足で過ごせる温かい環境を実現しています。
感染症対策として、天井の壁紙は湿度をコントロールする和紙とウッドチップの特殊な素材とし、インフルエンザ等のウイルスの増殖を抑えるとともに、全保育室に殺菌・脱臭のオゾン設備を完備。薬品に頼らない安全な感染症対策を準備しています。
五丁こども園は、金峰山麓東側の平野を一望する熊本市の北部に位置し、雄大な自然を背景として、優しさと豊かな心を持つたくましい子どもを育むために、次の目標を掲げます。
- 生(命)への畏敬の念を持ち、生あるすべてのものを大切にする心を育てます。
- 集団生活の中から、ルールと協調性が身につくよう養育します。
- 集団生活における個性を尊重し、元気とやる気を育てます。
- 食事(食物)の重要性を知らせ、健全な心身の発達の育ちを助けます。
- 人・地域・自然とふれあい、様々な体験を通し、自ら考え行動できる力を伸ばします。
- 伝承行事や遊びを通し、たくましく生きる力と工夫の修得を目指します。